つぶやき日記Ⅳ

 2016年、今年もつぶやきます。徐々に読んでいただく人が増えて来て、

無責任な発言は控えるつもりですが、もし、失言があっても許して頂きたいと思います。

 

2016年12月28日

 

今年最後のつぶやきです。一年、手紙に始まり様々な贈り物を頂きました。本当にありがとうございました。少なくとも、「贈る」その瞬間は私の事を思ってくれていることは間違いありません。贈ったり贈られたり、この心のやり取りは、本当に救いになりました。頂いた気持ちに対して、私はどれだけの気持ちをお返しできたのか、を考えます。

 

来年はどんな一年になるのでしょうか?準備はできていますか?

 

一年間、このコーナーを見守っていただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 

これは実家の近くに住む韓国人のオモニが毎年漬けてくれるキムチです。父が送ってくれます。菌が生きているので、どんどん味が変わるのもお楽しみ。すごい匂いなので、ベランダに出して少しずつ食べます。

 

2016年12月22日

 

毎年の恒例になっているのですが、年末は風邪をひきます。そうすると絶大な信頼を寄せる耳鼻咽喉科の先生の所へ駆け込むのですが、もう何年も通っていればもともと高齢であった先生の髪が真っ白に、そして小さくなっていくことに気付きます。こうなるとだんだん「先生がいなくなったらどうしよう」と言うことが心配になってきます。先生には無理してでも長生きをしてもらって、這ってでも診察を続けて欲しいと勝手なことを祈ったりします。今回、先生の隣に見慣れない妙齢の女医さんが机を並べて診察していたので、激しく動揺しました。どうやら娘さんらしい雰囲気に「ああ、先生は少しずつ交代しようとしている」、と淋しくなりました。「絶対に反対」なんて言えず、近いうちにまた風邪をひいて様子を見に行かねば!と変なことを決心したり、咳込んだりと熱に浮かされつつ混乱してしまいました。皆様はお疲れではありませんか?疲れて免疫が下がり風邪をひくのです。良い年末年始を迎えるためにご自愛を。聖夜には皆様のご多幸を祈ります…なんて嘘。もちろん自分だけのお願いをするつもりです。

2016年12月17日

  忘年会のオンシーズンです。酔っ払うと無礼講になりがちですが気をつけたいものです。先日の忘年会で、私の膝に日本酒をぶちまけた人がいました。彼は「アぁ、日本酒がもったいない」とだけ言い、テーブルを必死に拭いていました。「ゴメンナサイ」も「スミマセン」もありませんでした。私は静かに“彼は要らない”と自分の心に付箋を貼りました。もちろん、次の日の一番に服はクリーニングに持ち込みました。お酒の席ではご用心。日頃より大胆になれるし、お互いの知らない一面を見ることも出来ます。でも、気を付けて下さい。酔っていても礼儀は必要だし、エチケットも大事です。皆様は今年最後の失敗をしないよう、お気をつけあそばせ。  

 先生が最近ラジオ関西に出演しました。この写真のもちろん奥の人物が先生です。聞くと何やら、畑違いの川柳にコメントして大汗書いているらしいです。何はともあれ、主宰が活躍していると嬉しくなるのは結社の人間の定めです。ラジオから飛び出して、いつかはテレビに出てくれるかな?なんて期待しちゃいます。

 

2016年12月10日

 

冬の川、これもなかなか風情があります。こういう平凡な町の中を流れる川が好きです。

 

一級河川ももちろん川ですが、やっぱり川はこうでなくては、と思っています。

 

 さて、ノロウイルスの感染源ということで餅つきが風前の灯です。子供のころ、年末になると両祖父母それぞれの家で餅つきがありました。夜明け前から井戸端で薪を盛大に燃やして、どんどん蒸籠でもち米を蒸します。湿気が立ち込める中に、大勢の大人が集まって来て忙しく動きまわる様は年末感を高めていました。割烹着の母の濡れた手を覚えています。それれはお祭りのようなものではなく、大人にとってはやらねばならない、こなさねばならない、まるで仕事のようでした。餅を搗くのも、丸めるのも、おしゃべりをしながらであるものの、どこか刻を争うような雰囲気がありました。

  子供は隅に追いやられ、ウロウロしようものなら叱られました。すべてが終わってつきたての御餅を食べさせてもらう時がホッとできる至福の時でした。黄な粉餅に餡餅、誰もが腰を落ち着けて楽しそうでした。餅つき大会と田舎の餅つきは趣や主旨が違うでしょうが、あの独特の空気感が失われるのは淋しい気がします。 

父方の家は石臼でしたが、祖父がタワシで何度もこすり、お湯をかけていたのを思い出しました。誰もお腹を壊したことはなかったです。

 

 冬の海もいいですなぁ。須磨の海です。

2016年12月2日

 師走のスカッとした天気です。こういう日は来る大掃除に備えて、家中を雑巾がけしたくなります。

 

 

 さて、夜も静かになってくると、家人はしばしば就寝時に音楽を流します。そして最近のお気に入りはどうやらカーペンターズ。毎年、この時期はカーペンターズなのです。ユーミンやエンヤなどには「うるさい」と文句たらたらの私ですが、何故か彼らの曲は邪魔に思わずにおとなしくしています。今の季節にピッタリな、その上静かに眠りに落ちそうな気がするから不思議です。流行りのテンポの速い曲だと、何を言っているのかさっぱり聞き取れないのですが、その点スローモーなカーペンターズは単語一個ずつが明瞭にわかります。ガンガンとビックリする音がしないのも良い感じです。

ただ、恋や愛の唄ばっかりというのもなんですが…。 

何かと忙しくなる師走ですが、たまにはのんびりとドキドキしない曲を、じっくりと聴いてみてはいかがですか? 

 可愛らしい小ぶりの柿は、仕事先の中国人夫婦の庭になっていたもの。種が多いですが、甘くて美味しかったです。「今年は鴉より先に食べてやりました」という話がついていました。

2016年11月27日

 

我がマンションに新しい管理人さんがやって来ました。今までの管理人さんは柔らかい感じでしたが、真逆の雰囲気です。物凄い熱意の持ち主で、子供のいたずらはおろかゴミのポイ捨て(まぁ、よろしくありませんが)も許せない。煙草のポイ捨てに対して、すべての吸い殻をコレクションの様にきれいにポスターに貼り付け「銘柄は一種類。今後も続くなら監視カメラにて確認します」と来る。エレベーター脇の壁に足跡がついていればその横に「名乗り出なければ監視カメラを確認します」である。彼の猛烈?ぶりにいささか住民の方に窮屈感が漂い始めました。挙句の果てには「隣家の落葉がひどいので、伐採してもらうように理事会から依頼してほしい」なんて言い出す始末(お掃除をしてくれる人が毎日二人も来てくれているのですが)。雇い主である住人が管理人さんに厳重監視されている、という逆転現象は管理人さんの息切れするまで続くのか?こちらが馴れるのか?どうも先は長そうです。

2016年11月23日

  星を見るのにいい季節になりました。昔から、宇宙に興味があります。子供のころ「2年間は、プレゼント無くていいから」と親に頼み込んで天体望遠鏡を買ってもらったことがあります。二年間、というところが子供の世界の小ささでしょうか。深夜、部屋の窓を開けて、兄弟と一つの毛布にくるまって、月のクレーターに始まり、火星、土星の環、プレアデス星団などをを飽きずに眺めたことを思い出します。高校時代は自動追尾の望遠鏡で夜空を撮影するのにしばらく熱中したものです。撮っている間は暇なので、仲間と寝転んで色んな話をするのですが、今考えたら「よく補導されなかった」と思います。たいてい一晩に10個は流れ星を見ました。文明の光が増えて、空に星は少なくなりましたが、オリオン座ぐらいはどこにいても見ることができます。たまには夜空を見上げてみてはいかがですか?

 これは寒灯、カメラが悪くて雰囲気出ていませんが、きれいでした。

2016年11月20日

 

昨日の句会で、先生が全員に立派な柚子を配ってくれました。誌友から送られてきたそうで、会が終わるまで部屋いっぱいに爽やかな香りが漂っていました。さっそく即吟で柚子の句を出す人もいて、楽しい会になりました。七星会では出席できなくても、投句だけでも受け付けています。投句でも直接、主宰の選を受けることができる貴重な会のひとつです。円虹の会員でなくてもどうぞ。

 

 

 来年の2月26日(日)に開かれる「春の集い」の準備も始まりました。

 どうぞ、ご予定ください。

 皆様にお会いすることを楽しみにしています。

2016年11月16日

  

今日は本当に良い天気。こんな日は吟行に行かない手はありません。須磨まで行って来ました。

 

 海はキラキラしていて、山は紅葉真っ盛り、あまりに句材が溢れていて返ってあまり句が浮かばないのでした。

 

さて、先日、叔母夫婦が徹子の部屋に出演したのですが、感想のお葉書をいくつか頂いたままになっていました。ありがとうございます。ただ、いかにも料理自慢のようにバジルペーストを作って見せた叔母ですが、料理の腕は今一つ。祖母が食に対して情熱に欠ける人で、必然的に叔母は味覚音痴。味噌から干し柿まで手作りしている叔母は、自分をグルメであると思っていますが、法事の時に供される叔母の手料理に一同は戦々恐々。結果、大量に残される料理の数々を、妹思いの父が黙々と食べるのでした。逆に、叔父は料理上手。そう、叔母に任せていては美味しいご飯にありつけないと悟った叔父は、自ら作ることにしたらしい。ちなみに、叔父の得意料理は和食です。

 

2016年11月10日

   台湾のお土産を頂きました。ヌガーという歯にくっつくアレです。私、キャラメルを食べていて歯の詰め物が取れてしまったことがあり、この手のお菓子は苦手。時代は変わって、歯の詰め物は無くなりましたが(親族に歯医者がいるために、常に口腔内は最先端。無料です)、過去の記憶はぬぐいがたく、大阪銘菓の「おこし」も粟は食べるが、岩は避けてきました。(”粟”と”岩”のこの話、判る人には判って、判らない人は判らないでしょうね)

 さてさて、台湾のお土産はオシャレな包装で、韓国や中国土産と一線を画している感じがしました。食べてみるととってもジューシィ!思ったよりも柔らかく歯にくっつくこともありませんでした。

 台湾感は皆無でしたが、今、現在の雰囲気を感じることができました。韓流ドラマならぬ台湾ドラマもとてもオシャレなのだそうだ。夜長の季節、挑戦してみようかな。

2016年11月3日

  こんな写真ばかりを載せると、食べてばかりだと思われそうですが、食べてます。伊勢海老、美味しかった!

 さて、ググーと冬が押し寄せて、わが町の銀杏並木は慌てて黄色くなろうとしています。同様に人の心も急き立てられる感じがします。

 昨日、電車から降りるさいに、乗車する高齢者に「邪魔!」と言われました。とても上品な身なりの方なのに残念な感じです。見ると他の乗車客は、入口から少しずれたところに列を作って待っています。このご婦人だけが乗車口の真ん前に陣取っていたようで、降車客より先に乗り込もうとしていたのです。なんとも後味の悪い気分になりました。

 最近、この手のマナー違反が増えました。乗り物は降りる人が先、坂道は上る人が優先、スピードの速い方はゆっくりな方を迂回すれば良いのです。何が何でも真直ぐ進む必要は無いのです。こちらが譲れば相手も譲る、そうじゃないですか? 

2016年10月27日

  無償にカレーが食べたくなることがありませんか?今、カレーライスばかりについて書かれたエッセイを読んでいます。ページの色は芥子色というこだわりようの本です。昔のライスカレーから現代の本格派カレーまで様々出てきます。偉い先生、劇作家も小説家もみんなカレーライスが大好き。

 本場のカレーとは似ても似つかない独自の日本式カレーには、懐かしい思い出が詰まっている人が多いのではないでしょうか?ルーなど無いカレー粉と小麦粉の時代から、レトルトで手軽に有名店の味が楽しめる今に至るまで、カレーライスの人気は不動です。カレーライスを!とは言いませんが、懐かしい味を思い出す紅葉のころです。 

 写真は麻婆豆腐ですみません。美味しかったんで、これ。

2016年10月20日

 金木犀の薫りに気付くと、とたんにどこへ行ってもその香りに出会うようになります。

 きっと一斉に開くのでしょう。意外とどこにでも植えられていて、愛されています。

 子供のころは「トイレの芳香剤っぽい」と、その香りがあまり好きではありませんでした。濃厚な甘ったるい匂いより、さわやかで胸がすくような匂いが”良い匂い”と思っていた頃もありました。

 この頃、やっと「ああ、木犀の咲くころになった」、というふうに好ましく感じるようになりました。

 季節の薫りがある、って素敵なことです。皆さんにとっての季節の薫りは何ですか?

2016年10月15日

 天高し、です。

 秋をすっとばして冬の気配がしないでもありませんが、紅葉は始まったばかりです。

 このきれいな林檎は、北海道からはるばる来ました。「僕の実家で昨日もいでん(捥いだ)」とポケットから大事そうに一個出してくれたのは、以前も登場したN氏です。何枚もの薄紙に包んであって、それは美しい林檎でした。手に伝わる林檎の冷たさが、北海道の寒さのような気がして、わざわざ持ってきてくださったN氏の気持ちも相まってなんだかジーンと来たのでした。

 北海道や青森では、きっとおとぎ話のように赤い実をたわわにつけた林檎の木が並んでいるのでしょうね。ミカン畑や葡萄園とはまた違った風情があるのでしょうね。

2016年10月8日

 いやぁ〜、「ひらまさ」の首です。あまりのデカさに全体を上手く写すことが出来ませんでした。

 父が釣りに行った翌日の朝には届くのだから、便利な世の中です。やっと魚釣りに行ってもしのげる気候になってきました。

 夜も何となく静かになり、難しい本も読めたりします。夏の間に緩んでしまった思考、体、行動を引き締める時ですね。知識欲も増します。関係あるのかないのか…、お隣の奥さんは「タロット占い」を習い始めました。いつか占ってもらえそうで、期待しています。

 きれいな空を見ると、句心が刺激されますね。句帳を鞄に忘れずに。

2016年10月3日

 十月というのに、こんなに半袖の人が歩いていていいのでしょうか?

本当に秋なのか?と思います。

 一応、旅行シーズンです。俳人というのは本当に北海道がお好きなようで、またまた頂いたのも北海道土産。何でも”今年の新作”だとか…。雪をイメージした(たぶん…)真っ白なビスケットは、中までじゅわぁーとホワイトチョコレートが染み込んだ美味しい一品でした。

 北海道展に行っても、美味しいものだらけの北海道ですが、もう寒いのでしょうね。

 さて、10月5日の[徹子の部屋]に、例のなんでも手作り派の叔母夫婦がでます。タイミングが合えば、見てやって下さい。そう、ペストジェノベーゼの叔母です。

 

2016年9月30日

 もう9月も終わりです。天候不順について行けず、風邪をひいてしまいました。なかなか治らず、ついには病休を取りました。主婦と言う生き物は損なもので、病休=せっかくの休日、と思ってしまいます。具合が悪いのに、せっかくの休みなのだから…とばかりにまず洗濯を二回、三回としまくります。続いて、妙に気になって床拭きなんて始めます。そんなことをしていると病院の診察時間になります。そこで、ついでに銀行とクリーニング店へ寄ろうか…なんて思ってしまう。“ついで”は重なり買い物へ。帰宅したころにはグッタリ、神頼みの処方薬を飲みます。しかし、若いころには夕方までには治っていた風邪も悪化の一途。ついには二日目も休むことに。そう年齢には逆らえないのです。みなさん、具合が悪いときはひたすらゆっくり休みましょう。  

2016年9月24日

 六甲山に行って来ました。レトロチックなケーブルカーは、驚くほど急な傾斜の車体で小さな小さなトンネルをいくつも潜ってぐんぐん上ります。着いた山頂は気温が低く肌寒いほど。思わず持参のホッカイロを背中に貼りました。

 目指したのは高山植物園。野生のシクラメンから松虫草、蘭、竜胆、睡蓮に河骨まで、様々なお花が咲いていました。中でも印象に残ったのがトリカブトの群生(←写真)。サスペンスドラマや小説でお馴染みの猛毒の根を持つ植物です。楚々としているようで、甲の下から上目遣いでジッとこちらを観察しているような気配が強烈で、誰もが立ち止まるその前を、しばらく離れることができませんでした。

 どんな根っこなのか、掘り起こしたい衝動を抑えるのに必死でした。

2016年9月18日

 秋雨前線が停滞中ですが、昨日、結婚式に出席してきました。手作り感たっぷりの式で、嬉しくてしかたがない新婦と、照れくさそうな新郎が初々しくて幸せな式でした。

 最近は出席者の見ている前で、堂々とイチャイチャした記念写真をとるのですね!若い人は平気なんですね。新郎新婦は衆目のもと、何十分も、何十枚もポーズを取り続けました。見ているこちらが照れちゃいました。何とも言えない状況に新婦の父親は今にも逃げ出しそうでした

。二人がこだわったというデザートはカシスのシャーベットが乗ったモンブランでした。秋ですね。

2016年9月9日

 涼しくなりました。昼間はまだまだ蒸す日もありますが、朝晩はカラッと爽やかな日が戻ってきました。通勤も楽になりました。

 空を見ると、鰯雲です。季節が入れ替わったのが判ります。つい何日か前までは下の写真のような入道雲でした。

 私の町では、もう銀杏の実が熟れて道に落ちています。昼間でもあちこちで虫が鳴いています。こうなってくると、句作のエンジン

が掛かります。

 それにしても、例年は青虫に食い荒らされる我が家の蜜柑?もどきですが、今年はまったくの無害でした。あまりの暑さに、幼虫が生きていけなかったようです。良かったのか悪かったのか…ちょっと寂しい。

2016年8月30日

  経験の無い迷走台風に、全国が振り回されていますが、関西は爽やかな良い天気になりました。

 

先日、仕事さきでの話ですが、「ママが…、ママが…」と連発する男性がいました。その場の誰もが、彼の奥様の話だろうと思っていたのですが、どうにも話が合いません。変だと思っていたらお母様のことでした。50代の男が、ママ、パパは無いだろう、という話になりました。

この話、珍しくないのです。知人は、孫に「オオマ」と呼ばせています。つまり「大きいママ」です。本当に馬鹿げています。彼女は40代の娘にも自らを「ママ」と呼ばせている。さながら自転車は左側通行なのに、ママが率先して右側を自転車で走り、子供はそれに従う、悪循環のよう。

 

 いつからこうなったのでしょうか。さらに言えばインタビュー等で「お母さんが…」という大人が多いのも気になります。「母が…」ではないでしょうか?欧米人でさえ、他人と話すときは「Mam」ではなく「My mother」です。

 

 美しい日本語を大事にしたいと思っています。

 マンションのお友達の家のオリーブが今年も実りました。

2016年8月21日

 毎日毎日、ビールが美味しい天気が続いています。昨日は、最も気温が高いといわれる、午後二時過ぎの炎天下を延々と歩きましたが、さながらサハラ砂漠を迷う旅人のような心地がしました。

 毎年恒例の同窓会に、鹿児島から重たいさつま揚げを持ってはるばる来てくれた友人が、「大阪は夜も蒸す」と何度も言っていたのが印象的でした。日が暮れても30℃を超えていますものね。

 甲子園が終わると関西では「もう夏も終わり」という感覚です。秋の虫も泣き始めています。もうしばらくの辛抱ですね。

2016年8月16日

 皆さん、お盆はいかがお過ごしでしたか?オリンピックでの日本人の活躍はすごいですね。

 さて、こうも暑いと避暑に北海道へ行く人が多いらしく、例年になく色んな方からお土産を沢山いただきました。中には、私の好物を覚えていてくれて、必ず同じものを送ってくれる人も居ます。お土産は人の気持ちを運びます。人温かみを感じますね。

 今年の変わり種は「トラピスト修道院」のビスケットです。もう何年も同じ製法で、修道女の方たちが作り続けられているバターやビスケットは有名です。ホロリと明治の味がしました。

 皆さんはどこかへ行きましたか?何かお土産は買いましたか?

2016年8月9日

 平熱が35℃の私にとって、体温より気温が高い毎日は、もはや灼熱地獄の体罰を受けているような錯覚すら覚えます。こんな猛暑のなか24Hテレビショッピングでは毛皮のコートを売っている…、韓流ドラマでは俳優の吐く息が白い……もう、なんでもありの状態に、脳が苦しめられています。

 お盆のお墓参りは、厳しいものになることでしょう。どうぞ早朝か、蜩の鳴く夕方に行かれて下さい。亡くなった方のお世話も大事ですが、まずはご自分のお世話を怠らなきよう願います。

 皆様、まだまだ気合いを入れて暑さに向き合いましょう。

2016年8月3日

 オリンピックまでもう少しです。リオの治安も気になりますが、個人的にはフェンシングの試合の行方が気になります。柔道も体操も、メダルが取れるといいのですが。

 さて、誌友の六四三さんが、このたび俳文集を出版されました。優しい文体で書かれているので、大変読みやすい本になっています。ご購入を希望の方はこちらまでどうぞ。

 先日、船の話をしたのですが、「船は兄弟ではなく姉妹です」というご指摘を頂きました。そうでした、海の神様は男なので、船は女性なのですね。それで船乗りの娘か!と言われそうですが、お許しくださいませ。

2016年7月31日

   明日からはは8月です。我が家の周りでは、昨夕から蜩が泣き始めました。夏本番に暑いのに、虫にとってはもう秋なんですかね。

 先生から、宮古島子供俳句吟行会の写真が届きました。

 髪飾りにしたハイビスカスが可愛い!お似合いですね。ちょっとはにかんでいるところが、島の子供らしい気がします。島中に咲いているハイビスカスは特別な存在ではありません。気軽に詰める花なのです。

 ポケモンGOをやっている人を良く見ます。突然立ち止まったり、振り向いたり、本当に危ないです。

2016年7月25日

 恒例の、円虹誌目次のカット写真の紹介を忘れていたので、遅ればせながら…。

 わざとボカシて写していますが、7月8月は客船の写真です。この船には思い入れがあります。

 このパシフィックビーナスという外国航路客船には、同型のオリエントビーナスというお兄さんがいました。一時期、父がそのオリエントビーナスの船長をしていたのです。当時は携帯電話も普及しておらず、衛星電話で一テンポ遅れの会話を交わしていたことを懐かしく思い出します。

 父はこの船のお蔭で禁煙に成功、世界各地のお土産をせっせと運んでくれたのでした。思いがけず、若い父を思い出す機会になりました。

 この夏、クルーズを楽しむ方もいらっしゃるでしょう。日焼け止め、胃薬を忘れずに、大きな船はあまり揺れないので、酔い止めは必要ないでしょう。

2016年7月23日

 蝉の羽化が、自宅の庭で始まったらビックリです。

 自然たっぷりのお庭がある佐○さんが、そんな写真を送ってくれました。生まれたての羽は翡翠色のようで、まさに穢れ無き瞬間です。これで七歳、とは妙な感じです。まるで赤ちゃんのような錯覚を起こして

しまいます。下側の写真は初めの写真から六時間ぐらい経過したものです。羽がガラスの様に透けています。七年間の眠りの結晶のようです。命とは一生懸命だなぁ、と思います。

 添えられていた夜の蝉です!明日はモチノキで鳴いているでしょう!」とのコメントに、七日間、無事に生ききってほしいと願ったのでした。

 貴重なお写真をありがとうございました。

2016年7月19日

 関西も梅雨が明けましてホッとしましたが、今度は酷暑を覚悟しなくてはなりませんね。

 さて、毎年恒例のアワビとサザエが今年も届きました。なんだか年々小さくなっているような気がしないでもないですが、活きは抜群です。

 サザエは殻ごと焼いて、上から醤油をたらす”壺焼き”が主流ですが、家庭でも簡単に刺身にできます。

生きているサザエが手に入ったら是非とも刺身で召し上がってみてください。

 生きているサザエを殻から外す方法は簡単です。巻いている内側に親指をグッと差し入れて、貝柱を殻から引きはがすとスルリと身が出てきます。

 コツはサザエが油断している隙に蓋をナイフで切り離してしまうこと。意外と皆さんご存じないみたい。殻に当たって手が傷つきそで心配な人は、殻ごと熱湯に入れて軽くボイルしてもスルッと身が出てきます。お試しあれ。

 今日から藤本たける氏の「そぞろ歩き」が連載を再開しています。

どうぞそちらも目を通してくださいませ。

2016年7月14日

  毎日、毎日蒸し暑いです。一枚皮をまとった気がするぐらい、ベッタリ汗をかいている毎日です。

 さて、小豆島へ”虫送”へ行ってきたと先日書きました。これを読んで、お葉書を下さった方がいます。

 なんと、肥土地区の次の日、棚田がある中山地区で行われた”虫送”を見て来た、というのです。急な坂道を下駄を履いたお坊さんが燈明を持って駆け下りた…等々、興奮冷めやらぬ感動がぎっしり書いてありました。

 小さな島での、ちょっとした擦れ違いですが私には素敵な擦れ違いに思えます。目的は同じ”虫送”、とても不思議な気持ちになりました。

 写真は頂いた蕨餠です。久しぶりに風味が濃い蕨餠を食べました。

2016年7月10日

 小豆島の旅の二日目。朝食後に第二句会を経て閉会。お宿の支配人さんが絶妙にセールスをするのに乗せられて、皆、売店に群がります。名物の佃煮、オリーブ油に、だし醤油、重たいものばかりです。さらにお昼に食べた素麺の、独特の美味しさに箱詰め素麺も追加します。結局行きに比べて、荷物は倍も三倍にも重くなったのでした。その後、尾崎放哉記念館、エンジェルロードを訪れました。どこへ行っても案内役の照雪さんが”我が道を行く”的なトーク爆発で、バスのなかは爆笑の連続。こうして楽しい旅は終わったのでした。四国の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 帰途、瀬戸大橋を渡る電車の車内にて、心洗われるエピソードが!啓○さんが相席した女の子が、途中で先に降りたそうなのですが、降り際に「ありがとうございました」と言ったそうです。啓○さん、一瞬「何が?」と思ったそうですが、私もきっと同じように思うでしょう。女の子は「相席して、道中を共にしてくれてどうもありがとう」という意で言ったのです。久しく聞かない挨拶に、都会の我々は俄かには気づきません。小豆島、四国の人達の礼儀正しさ、優しさに感動した締めくくりになりました。

 これ、小豆島の狛犬です。なんだかスマート。

2016年7月9日

 

さて、夕方になりいよいよ虫送に出発です。「虫送」とは古くから伝わる行事で、小豆島肥土山では半夏生の日に行われます。日本古来の御霊信仰(死んだ人の怨霊が、作物に害をなしたり不作を起こす、という考え)と害虫駆除がいつしかひとつになったと思われます。

 

 まずは多門寺で大般若教を転読し祈祷することから始まり、続いて本尊の御前に御供えしている灯明から火をもらい、この火をもって虫塚へ行き読経をして供養を行います。この虫塚がかなりうら寂しい感じで戸惑います。行事があると分かっているはずなのに、何故か草ぼうぼうの中、苔は分厚く、他の塚や塔に挟まれて窮屈そうに立っているのです。誰もが蚊に食われながらの供養と

なったのですが、色とりどりの夏野菜がお供えされているのが印象的でした。

   塚に盛る供物七色虫送  森岡 光子

 

 いよいよ虫送の出発地点になる肥土山八幡宮境内で多門寺から運んできた火を松明に移します。松明というのは正しくなく、地元では「火手(ホテ)」というそう。ここから一キロ下手までこの火手を持ち、子供たちが歩くのです。運よく火手が余ってしまったのを持たせてもらえました。青竹を細工したもので、かなり重さがあります。火を扱うのは難しく、つきっきりで地元の青年団のひとが面倒を見てくれます。方向転換するのも手助けがなくては出来ません。本州では

すっかりすたれてしまい、形すら残っていないような青年団が、島ではしっかり機能していました。

 

 終点の蓬莱橋で火手を川下に投げ込み終了です。投げ込んだ火手は積み重ねて油をかけて焼き尽くします。竹が爆ぜる音と、立ち上る炎に圧倒され、全員、魅入ってしまいました。

  辻に待つ人に風来る虫送    岸川 佐江

  虫送遅れがちなる火手ひとつ  杉本 美佐子

 

 すっかり燻製のように燻されて、煙臭いまま、汗臭いまま続いて懇親会があって、一日目はおしまい。

2016年7月5日

 

前回、まるで普段はネクラであるかのように書きましたが、いつだって、相手がいればしゃべっていますよ、はい。

さて、小豆島への吟行旅行ですが、岡山発のフェリーが霧のために欠航し、いきなり躓いてしまいました。そこは俳人集団、「ジリ」は「夏霧」「海霧」と書くんだ、という話を交わしつつ長い時間を待合室で過ごしたのです。それはそれでいい思い出になりました。やっと到着した小豆島は綺麗に晴れて、対岸の屋島がはっきり見えるほど。すぐさま遅れをとりもどすべくバスに乗り込みます。まず訪れたのは中山地区。ここの千枚田は「日本の棚田百選」に選ばれていて、引率の照雪先生による「764枚まで数えたところ一番下に居た牛が移動した下にももう一枚あったので765枚だった」、というエピソード付き。一畳にも満たない一枚に島のつつましさを感じました。

 棚田のふもとには、茅葺寄棟造りの農村歌舞伎舞台があり、現在でも役者から裏方までを村民がにない歌舞伎を上映しています。つづいて、なぜか村民にとっては、自慢の一押しスポットらしいギネス公認の“世界一狭い海峡「土渕海峡」”を通りお宿へ。お宿は絶景のオーシャンビュー。オシャレな昼食の後、第一回目の句会になりました。

 

 

 

欠航に始まることも避暑休暇    藤井 啓子

 

千枚の青田の底の舞台かな     𠮷村 玲子

 

半夏生おとぎばなしのやうな島   山本 照雪

2016年7月3日

  小豆島から帰ってきました。

 平素、家人と二人の生活の為、あまりしゃべらない私です。もちろん職場も、しゃべると間違えそうな仕事なので誰もが無口です。そんな私ですが、句会や吟行会へ行くと俄然おしゃべりに変身します。仲間と「あ・うん」の呼吸で交わされる会話に夢中になるのです。女子トークですね。今回の旅の間もしゃべりっぱなし。お陰で私の咽はすっかり炎症を起こしてしまいました。普段、あまり使わない声帯をエンドレスで酷使した結果です。カシュカシュした声しか出せない私を、日曜日の朝から診察してくれたお医者さんは理由を聞いて呆れていました。恥ずかしい。

 ともあれ、それほど楽しい旅でした。香川句会の方たちのお蔭です。エピソードは後程、少しずつ。

2016年6月30日

 香川県から来た人に、「関西のタクシーのマナーの悪さに驚いた」と言われました。通行人の行く手を遮ってまでの強引なUターン、対向車が避けなければならないほどの強引な進入、前方のお年寄りにはクラクション、等々。そんなこと日常茶飯事、タクシーに限らず、道を譲ってもドライバーは前方を見たままで会釈さえないことが多いのがここ最近の関西の運転事情。ムカッとはするものの深くは考えて来ませんでした。    

 先の彼の「少しは待てないのか?」との弁に”待てる心のゆとり”について考えさせられました。それって、どこか思いやりにもつながりますよね。この国で急いだってあまり変わらないですしね。

 明日から、虫送り神事を見に小豆島に行って来ます。

2016年6月25日

 昔、「○ハンター」に出ていたという叔母のE子は凝り性で、味噌でも干し柿でも、もうなんでもかんでも手作りします。姪の私の所にも色々と送って来てくれるのですが、中でもとても楽しみにしているがバジルペーストです。叔母に言わせたら「バジリコペースト」らしいですが、別宅の庭に植えた採れたてのバジルをふんだんに使って作られたペーストは、小瓶に小分けにされて翌日には届けられます。

 その美しさ、風味は格別で、パスタのみならず、ジャガイモや白身魚に塗ってグリルしたり、と大活躍します。去年はあまりの旱でバジルが全滅してしまったが今年は無事に送られてきた。添えられていた叔母の手紙もなんだか誇らしげでした。今夜はイタリアンだ。 

2016年6月21日

  紫陽花にも流行があるといいます。今年は白い紫陽花が人気だそうです。昔は青か赤紫の紫陽花か、額紫陽花ぐらいしか見かけなかったような気がしますが、近ごろはいろんな種類を目にします。何年か前に頂いた紫陽花の鉢も、「墨田の花火」という立派な名前がついた一風変わったものでした。鉢植えの紫陽花を毎年のようにもらうのですが、どうも上手く育てることができません。聞いた話によれば、紫陽花はやっぱり地植えでなければ難しい、とのこと。みずみずしさは大地からの贈り物、ということでしょうか?

2016年6月16日

  あちこちに心の恋人を作っている私ですが、その一人であるN氏からパリ土産を頂きました。前代未聞の大雨でパリでは何もできなかったそうです。セーヌ川は増水し、美術館等の地下に浸水の恐れがあるということで、保管していた作品を一斉に一階に移したためにオルセーもルーブルも閉鎖、もちろんセーヌ川クルーズも中止でさんざんな結果に。耳がかなり遠くなられているN氏はいつも一人旅。パリの街角で所在なさげに立っている姿を想像するとかわいそうになりました。お陰で街を歩き回ることになり、珍しいチョコレートの店を見つけたという次第。「NHK」なんていう名前のチョコレートも入っていました。

 あの大きな川が氾濫しそうなくらいの雨なんて、ちょっと想像できませんね。これからはゲリラ豪雨の季節です。同じことが日本でも起きないとは限りません。

2016年6月9日

 梅酒を仕込みました。これで二週間ぐらいでしょうか?「毎年、梅酒を作っている」、と言ったら、今年は知人が梅の実をくれました。いつもLサイズの青梅を使うのですが、頂いたのはちょっと黄色く熟れかかった不揃いの梅でした。実が傷ついてはいけないので、氷砂糖を辞めてはちみつに漬けてみました。義母さんがご存命の時にはちゃんと手入れをして、梅干を沢山作られていたそうですが、ほったらかしていたらいつの間にか実が小さくなってしまったそうです。実がなる木って、手入れが必要なのですね。今年の梅酒は少し甘そうです。

2016年6月5日

 

 近畿の梅雨入りが発表された昨日、「梅雨入り祝い」と称して、梅田の夜景を見ながらお酒を飲む機会がありました。そう、酒飲みには無理やりにでも理由を見つけて集う習性があります。そこでの話が印象に残ったので紹介します。

 同級生の一人が「久しぶりに合コンに行った」という話に始まります。なんでも、若い部下が“出会いが無い”とあまりにぼやくので、彼がわざわざ企画したそうです。土曜日の午後、子供をプールへ連れて行ってから、結婚指輪を外して参加したところ、意に反して脇役であるはずの彼が主役級にモテモテだったとか。本人は「弱ったよ。若い人は合コンも話題も人任せ」と嬉しそうにボヤイていましたが、若い女の子との時間を楽しんだそうです。が、当の若い部下さんたちは「疲れた、もういいです」「早く帰りたかった」と情けない限りだったそうで、世の中確実に草食化が進んでいるぞ、という結論に達したのでした。

 おじさんの人気絶好調!俳句世代にはパラダイスのような時代がやってきました!なんて、馬鹿なことは言いませんが、世の若者よ、人と付き合うことを面倒がらないで欲しい。友情も要らない、なんてならないか心配です。

 今年、実家では人参に挑戦中。だいぶ大きくなりました。

2016年5月28日

 まん丸のタンポポを見つけました。子供のころは、これを見つけると何が何でも吹き飛ばさずにはいられませんでした。いつみても幸せな気持ちになります。綿毛のような柔らかい見た目からでしょうか?まん丸な形からでしょうか?優しい気持ちにもなります。

 オバマ大統領が広島を訪問してくれたことは嬉しいのですが、平和記念資料館に居た時間がたったの10分というのが残念でした。広島と長崎の資料館を訪れた者からすれば、とても足りないと思うからです。核の無い世界が実現されるのか、祈るばかりです。

2016年5月23日

 暑い暑いと言って一日がすんでしまうような日が続いています。

 知人宅のサクランボは豊作。これから少しでも熟すと、あっという間に鳥が食べてしまうのだとか。果物が美味しくなる季節です。買い物かごも、果汁たっぷりの果物や、トマトに胡瓜と水物が増えてグッと重くなります。私はカッパと言われるほど胡瓜が大好き。毎年、路地ものの胡瓜が出回るのを楽しみにしています。今年は叔母が手作りした舐め味噌で堪能する予定。女優でもある叔母はとにかく凝り性。今、バジルを育てていてバジルペーストを送ってくれる約束になっています。

暑さに負けないようにモリモリたべましょう。

2016年5月19日

 本日は、中之島リバーサイド句会に参加してきました。大阪天満宮近くの町家を改装した小さなかわいらしい会場です。近くのバラ園が見頃とあって、私と同じような飛び入り参加者が多く、総勢18人のぎゅうぎゅう句会となりました。

 前編集長の𠮷村玲子さんが先生で、前回の句のおさらいから文法まで丁寧に教えてくれます。

 兼題は「根切虫」「薄暑」。個性豊かな句がずらりと並びました。

  根切虫ピサの斜塔を傾げけり   眞美

  根切虫飼つてゐるてふ植木鉢   佐江

 行き違ひ戻らぬ二人薄暑かな  志乃

 赤ん坊抱けば薄暑の匂ひして ユキヱ

 

 降参のポーズはまるく根切虫  玲子

 

 自然の風が入る部屋の中での、熱のこもった句会でした。楽しい、明るい雰囲気のオープンな句会という印象を持ちました。皆さんも是非、参加してみてください。

 川を渡ったバラ園ではありとあらゆる種類のバラが見頃を迎えていました。黄色いバラの花言葉は「嫉妬」だとか。これも今日の句会で教えてもらいました。

2016年5月17日

 気持ちの良い気候です。

 連休のお土産を沢山いただきました。中でも岡山のきびだんごは別格です。私のふるさと岡山の銘菓で、桃太郎が家来に配った話は有名です。

 岡山城のそばにある路面電車の駅の目の前に、同じ黍団子を売る老舗が二軒並んで立っていて、その前をよく通ったことを思い出します。なんでももともとはそれぞれ兄弟のお店だったそうです。確かその先の橋を渡ったところには、大手饅頭というこれまた銘菓の本店があったような気がします。御殿様もひいきにしていたのかもしれません。

 昔のきびだんごは無地の薄い黄色のお団子でしたが、最近は可愛いプリントがされているのでビックリ。味は変わっていませんでした。木の間仕切りの容器に入っていたころが懐かしい思い出です。 

2016年5月12日

 晴れましたね。今日は一日良い天気でした。

 長い休みが明けると、当然沢山のやらなければならない仕事が山積みで、連休明けは少しグロッキー気味です。これからまた、調子を取り戻さねばなりませんね。

 連休後に参加した、なんちゃって同窓会で、九州の久留米から帰ってきた友人が「久留米もかなり揺れて、去年建てた家が若干歪んでいる」なんて聞くと、とても身近で、何かせずにはいられません。

 取りあえず全員で、復興に一部が使われるというジャンボ宝くじを買い、彼に持たせて会はお開きになりました。当たれば、復興に有効利用すると約束です。どうぞ、当たりますように。

2016年4月29日

 皆さん、五月号は届きましたか?

以前、目次のページにある切手の意匠の挿絵についてのお話をしましたが、今月からは紫陽花です。

 ゴールデンウィークに入りました。皆さんもあちこちと行かれることと思います。お天気も一気に初夏の気配が感じられる予報です。

 どうぞ、楽しんでくださいませ。

2016年4月26日

 天気が良かったり、悪かったり。どうやら今年の春も短いようです。

 当ホームページの人気コーナーである「藤本たけるの”俳句、そぞろ歩き”」が長い間更新されないことをお詫びいたします。原稿を書いていたパソコンが壊れてしまったそうです。再開を待ちましょう。

 オリンピックのエンブレムが決まりましたが、繰り返し見ているうちに慣れてきたのでしょう、違和感がなくなってきました。日本人により、外国の人に評判が良いそうですね。

 写真はチーズタルト。今、梅田ではこれを買うために30分も並ぶ人達がいるそうです。外はサックリ、中はトロトロの濃ぃいチーズ味がしました。

2016年4月20日

 十四日の地震発生以降、何を書いていいのか、正直悩みました。

 九州は私にとって縁の深いところです。

 かつて、旅行やドライブで繰り返し訪れ、慣れ親しみ、楽しい思い出の一部となっている風景の変わりように戸惑いを隠せません。

 そんなはずはない、と現実を受け止めることから逃げてしまおうとしている自分が居ます。思い出までも崩れ去ってしまったかのような気になってしまいます。

 日本語は、ありとあらゆる微妙な表現を可能にする優秀な言語ですが、今、この時に使うべき適切な言葉を見つけることができません。

 円虹の仲間も沢山住んでいます。心配しています。

2016年4月13日

 すっかり春ですが、油断すると冷え込みますね。最近、日本海側へ行くことがありました。ふと外を見れば何だか懐かしい風景が広がっているではないですか!

 都市部に住んでいると、瓦屋根が軒を連ねている光景を忘れます。私が育った町も、今では瓦ではなくスレート葺きの屋根が増え、その間にマンションがニョキニョキ建っています。ああ、でもこの景色が心地いいのです。ノスタルジックな気分になりました。

2016年4月8日

 

 私は盛りを過ぎた桜が、かすかな風に盛大に散るのを見るのが大好き。自分のものではないのに、とっても贅沢な気分になれるのです。ところが昨日は大雨と暴風のダブルパンチで、関西の盛りを迎えたばかりの桜はむしられてしまいました。なんだか燃焼不足気味な気になっています。桜の花びらは散っても美しいのはわずかな命。茶色に乾燥したり、水を吸って色を失ったり、踏まれて汚れたり。儚いから愛されるのでしょうね。今年の関西の桜の花は短い命でした。

 

2016年4月5日

 櫻も見頃なので、ちょっと足を延ばして出石まで行って来ました。出石は皿蕎麦が名物です。黒っぽいつやつやの蕎麦を、少量ずつ小皿に載せて出すスタイルで、一人前は五皿。男の人は一〇皿くらいスルスルッと食べちゃいます。界隈には蕎麦屋が軒を連ねてい

るので、どこに入ろうか悩むのも楽しいものです。

 中心部の出石城跡へのぼれば見晴らしは最高です。現在、当時の石垣を再現工事中。桂小五郎が一時期、隠れていたのもこの街です。今は小さな説明書きと、石碑が残されています。藩主であった仙石藩の御殿様の好物が蕎麦。これが名物になったのですね。

2016年4月1日

 エイプリルフールです。朝から、罪のない、趣向を凝らした嘘嘘メールが届きます。中でも「移住先のパラグアイからメールしています。久しぶりに帰国するので会いませんか?」というのが振るっていました。すっかり騙されて「ぜひ会いたい」と返信すると「会いたいと思ってくれてありがとう。いつも近くに住んでいるのに、もう少し頻繁に会いましょうね」ですと…。

 ついつい手の届くところにある事柄に対して”その気になればいつでも出来る”と考えて後回しにしがちです。反省しました。

 皆さんはどんなエイプリルフールを過ごしますか?一年で一番罪のない日ですね。

2016年3月23日

 櫻、咲きましたね。

 花粉もバンバン飛んでいます。

 先日、高校生と話す機会がありました。庭に杉があるので鼻水が止まらない、というのです。庭に杉を植えてあるなんて、珍しいと思いつつ聞いていると実は”松”。松ぼっくりらしいことまで聞いて、やっと気づきました。「杉と松、違いがよくわかんない」とのこと。ああ、時代はここまで来ましたか。全然違うのに、若い人たちにとってはこんな認識なのですね。いつか、雀と鶯の違いが判らない、ってなりそうで怖い気がします。お花の名前を知らない人も増えているそうですよ。違いが判る大人になりたいですね。

2016年3月19日

 先日、神戸ポートアイランドにある動物王国に行って来ました。

 動物園といえば、狭くて冷たい檻を想像しますが、ここは檻がありません。落ちくる糞や落ちている糞さえ気にしなければ、動物好きにはたまらないパラダイスです。

 天井から色とりどりの花が吊り下げられ、ナマケモノは目の前にぶら下がっています。生きています!どれも本物!アルパカをなでればセーターの”あの”感触。ハシビロコウは意外と活動的。カンガルーは人見知り。カピバラは四角い。もおう、書ききれないほど興奮しました。

 こんな季節感が無い場所での句会でしたが、「春の水」やら「東風」やらと上手く季題を結び付けて沢山の良い句が出ました。

 そんななか、私が気になったのが、たった一羽だけで物陰にかくれていた鳥”ショウジョウトキ”です。小さな籠のなかだと密度が高くで淋しくはないでしょうが、逆に広いところに自由を与えられると仲間はずれがでるものです。ハッとするほどの美しい色の羽を持ちながら、人間そこのけで闊歩するペロカンや鳩たちから隠れるようにひっそりと動かない姿が印象的でした。

 皆様も是非、行ってみてください。楽しいですよ。帽子をかぶってね。

 春霞夕焼色の鳥がゐる   月子

2016年3月15日

 気持ちの良い天気です。日溜りに居るとホッコリします。被写体も増えて、つぶやきネタも沢山拾えそうな気がします。 

 さて、世の中、風邪が大流行中です。私も先日、ひきました。私の風邪は決まって喉から来るタイプで、常時、咽風邪用の薬は選り取りみどりのラインナップで揃えているのですが、今回はどれもあまり効き目がなく、ついには仕事中に目についたクリニックへ飛び込みました。ベテランともいえる妙齢の女医さんに安心していたら「扁桃腺は腫れていないようですね」との診察。実は私、子供のころに扁桃腺を取っています。腫れようにも腫れる部分が存在しないのです。小心者の私は、なんとなく腑に落ちないまま帰りましたが、処方箋の薬は良く効いたのでした。こんなことってあるのですね。まぁ、まずは風邪をひかないことが一番です。皆さんもご自愛を。

2016年3月9日

 今日は部分日食でしたが、神戸はあいにくの雨です。ずいぶん暖かい日が続くと思っていたらこれからしばらくは真冬のように寒くなるらしいです。三寒四温ですね。

 昨日、仕事中に土筆を見つけました。これから家が建つ場所なのがちょっと寂しいですが、一面に沢山生えていました。

 子供のころ、指先を黒くしながらハカマ取りをさせられたことを思い出しました。土筆のお浸し、今となってはその味も忘れてしまいましたけど。

 神戸の春の風物詩、イカナゴの漁も解禁しました。今年は例を見ない不漁だそうで、イカナゴの値段が跳ね上がりそうです。くぎ煮を炊く甘辛い香りが町中に溢れるのももうすぐ。ちょっぴり高級な香りになりそうです。

2016年2月27日

 

 今日は「冬の恋人の日」ですね。さてさて、二月も終わります。円虹3月号は手元に届きましたでしょうか?円虹誌の目次のページの左肩に切手の意匠の写真があるのにお気づきですか?月号、2月号は「松」でしたが3月号からは「桜」になっています。トリビア的な変化ですが、こんなところに隠されている変化に気が付いたら何だか嬉しくなります。円虹誌のカットや写真はどれも誌友の方々の作品です。どうぞご覧になってみてください。

 

2016年2月17日

  寒い一日でした。神戸では六甲山が雪で一時的に視界から消えました。晴れの一日だったのですが、時折雪やにわか雨が降りました。

 この寒さの中、梅を見に吟行へ行った仲間からこの写真が送られてきました。「梅を見に行ったのでは…なんじゃこりゃ?」と思っていたら”猫”とのこと。日溜りの中にいるというのに、ギュゥッと丸くなっています。確かに物凄く寒そうなのは判ります。この情景に、何か句心が刺激されたのでしょうね…。たぶん…。俳人というのは、思いもよらないところに目を向けて、思いもよらないことに感動したり詩を感じたりする人たちの集団なので驚きませんが、まあ、しかし、そういうことで梅の写真は一枚も送られてきませんでした。いかにも送り主らしさがにじみ出る一枚でした。

 発行所の周辺の梅林はまだまだ固い蕾です。梅の写真は”藤本たけるの「俳句そぞろ歩き」”のコーナーにきれいな紅梅が載っています。見てください。

 猫で思いましたが、いつか先生の家の美猫を紹介したいと思います。 

2016年2月6日

 昨日は前主宰・山田弘子先生の七回忌の「偲ぶ会」でした。

席を探さねばならないほど沢山の方々に参加いただき、いつもの句会とは少し違う、贅沢な雰囲気中での会となりました。

 中でも反響が多かったのがケーキです。ずいぶんと大きめのシャルロットです。もちろん私も美味しく頂きました。年に一回の催しですが、ゆっくり珈琲や紅茶を飲みながら、銀のカトラリーでケーキを食べつつ行われる句会はいいものです。

 「偲ぶ会」という形の句会は七回忌の今回でけじめをつけて終わりです。今後は「集い」というコンセプトに変わります。来年は2月26日(日)です。会場は同じ。皆さん、また楽しい時間をご一緒しましょう。

2016年2月3日

 節分です。節分寒波、とはよく耳にしますが、らしい寒さとなりました。

 ある句会で、節分にちなんだ練り菓子が出されました。赤鬼です。角の辺りから美味しく頂きました。

 我が家でも今宵は豆まきをします。明日になれば、マンションの廊下に沢山の豆が落ちていることでしょう。毎年のことですが、「ああ、この家も豆をまいたんだな」とほほえましく感じてしまいます。

 年の数だけ豆を食べるのが難しい年頃ですが、皆さんはいかがでしょうか?

 明後日、5日は偲ぶ会です。どうぞ皆さん、ご出席くださいませ。入り口で

月子が待っています。

2016年1月20日

 来ました寒波!山の上の発行所は

薄らと雪が積もりました。

 あまりに暖かいお正月だったので、このまま寒くはならないと油断していましたが、やはり来ました。

 雪国とは違い、滅多に雪が積もらない神戸では、雪が降ると妙に盛り上がります。「雪が積もった」「雪で電車が遅れた」という会話も少し興奮気味で、顔はうれしそうなのです。 雪道の困難も一種のイベントとして楽しんでしまえる明るさがあります。

 それに比べると雪国のニュースには、有無を言わさぬ雪の迫力があり、感心するしかない。日本って縦に長いんだなぁ、と改めて思うのでした。

2016年1月8日

 

 明けましておめでとうございます。というか、遅くなりましてすみません。

 年末から新年にかけて、お節料理の仕込みに追われ、来客の対応に追われて日本人は国を挙げてのお祭り状態になるわけですが、今年は暖冬でかなり緩い雰囲気になったのではないでしょうか?

 凛とした新年の空気感は味わえましたか?

 さて、手間暇かかる黒豆などを来客が大匙で食べたりすると、在庫に自身がなくなりはらはらします。かと言って、餠が大量に余ると持て余してしまう。なかなかうまく行きません。また、正月の喧騒が過ぎ、ふと我に返り体重計に乗ってみたりすると「!!!」と飛び降り、即座にダイエットを開始、という羽目に。本当に怒涛の如く時間が過ぎるのです。

 何とか初句会から日常に戻る、というのが最近のパターンです。

 年初めにして、すでにヘロヘロ気味ですが、どうぞ今年もよろしくお願いします。